毎月の↓「ひょうたん北島」↓に連載中の↓「漢方のおはなし」↓ ひょうたん北島2016年11月号【第332号】より
漢方のおはなし
~受験の漢方~
夜遅くまで頑張ってらっしゃる受験生の皆さん、お疲れ様です。今が一番苦しい時期かもしれませんが、踏ん張りどころでもありますので、無理をし過ぎないように無理してください!?
さて、受験の漢方として思いつくものを考えてみました。私がもし、いま受験生だったら…
まずは風邪の予防。お茶として「板藍茶(ばんらんちゃ)」を飲みながらうがいをして、のどを潤し、外出時は「板藍のど飴」で粘膜保護。
次に脳血流の改善。「能活精(のうかつせい)」で2~3時間のドーピング。記憶力アップ!
どうしても疲れた時や風邪の回復を早めたい時などは牛黄製剤の「長城清心丸」や「霊黄参」で体力ブースト!
テスト前で落ち着かなかったり、あがったりした場合は「救心感應丸氣」や前出の「長城清心丸」も。ストレスで鬱ってるときも即効性ありそう。
ストレスが胃腸に来てしまって、下痢や便秘になりがちなら「逍遥丸」や「健脾散」。
風邪をひいてしまったら「涼解楽」や「天心感冒片」、「葛根湯」、「若甦」など。
どの漢方も眠くならないのが良い点です。これだけの漢方薬があれば、私も今頃は…?
城西漢方薬局 北島店 久積 智穂