冬を待ちわびる人


立春を過ぎ、はや一週間が経とうとしていますが、まだまだ厳しい寒さが続いていますね~。雪  

寒さの苦手な城西漢方薬局北島店の中の人たちは、毎日コタツで丸くなっております。冷や汗 (顔) 

ただ、世の中にはそんな厳冬を心待ちにしている方もいらっしゃって、写真家の福〇さんもその一人。目 double exclamation 

下↓の写真は徳島県神山町にある「東谷の滝」徳島神山町東谷の滝曰く、「車を置いて、2時間ぐらい沢登りしてきた」そうです。

もともとの写真はもっと画素数が多くて鮮明なのですが、ホームページの制約上そのまま上げられないので拡大してみました。徳島神山町東谷の滝拡大「東谷の滝」は、道路沿いにある「出会い滝」の上流にもいくつか滝があるそうです。

もう一枚は、今年(平成30年)元旦の夜明けのダイヤモンド富士富士山 平成30年元旦ダイヤモンド富士毎年、徳島から車で行かれるそうです。車 (セダン) 車 (RV) ダッシュ (走り出すさま) 

※著作者の許可を得て掲載しております※


方角と占いと漢方


毎月の↓「ひょうたん北島」↓
201802ひょうたん北島表紙に連載中の↓「漢方のおはなし」↓
201802漢方のおはなし方角と占いと漢方ひょうたん北島2018年02月号【第347号】より

漢方のおはなし
 ~方角と占いと漢方~

 今年は2月3日が節分♪ 毎年ニュースで成田山新勝寺の豆まきの様子が放映されるので記憶されている方も多いと思います。食いしん坊のわが家は恵方巻でしょうか…(笑)。

 その翌日は立春ですので、旧暦では新しい年の始まり…四柱推命や風水などで運気が新たに変わる日になります。

 漢方はもともと中国伝来ですので、陰陽五行や方角(干支)などは漢方の考え方とも関係が深いのです。四神と言われる東の青龍・南の朱雀・西の白虎・北の玄武に中央の黄龍(麒麟)を加えた五つの方角、五つの色に関係する漢方薬もあります。

 名前がそのまま入った「白虎湯」は胃・肺熱を取ります。「小青龍湯」はこれからの花粉の季節の鼻水によく使われます。「玄武湯(真武湯)」は体内を温める附子(トリカブト)の色が黒いところから命名されたようですし、「黄龍湯(小柴胡湯)」は胃腸の不和を和解してくれます。南の朱雀は諸説ありますが、赤い色をしていますので「棗(なつめ)」を使った「十棗湯」説が有力です。

 ちなみに、今年の恵方は南南東だそうですよ~!

城西漢方薬局
国際中医師
七赤金星

久積 賢治