漢方とがん


暑さ寒さも…昨日彼岸の入り、徳島はぽかぽか陽気になりました晴れ 
花壇の花も少しずつほころんでますわーい (嬉しい顔) 花壇の花
さて、毎週日曜日は定休日なのですが、実はそのほとんどの日が勉強会で埋まってます猫2 

↓これは先日のその勉強会の様子。定例会内容は中医学(漢方)と癌。

癌アポトーシス・ネクローシス
癌アポトーシス・ネクローシス

漢方では、食べ物や生薬(漢方薬原料)それぞれ一つ一つに帰経(きけい)と呼ばれる性質があります。
これはどの食べ物(や生薬)がどの部分に効果を及ぼすかを経験的に示しています。

例えば、冬虫夏草は肺・腎、霊芝は心・腎・脾、シベリア霊芝は肺・脾・肝・腎、白花蛇舌草は心・肝・脾などなど。

肺腺癌症例検討
肺腺癌症例検討

漢方で言う五臓六腑は、それぞれ指すものがまた違ってます。

肝…筋、胆、目
心…血管、小腸、舌
脾…胃、筋肉、口 (脾臓は含まず)
肺…皮膚、大腸、鼻
腎…骨(骨髄、脳)、膀胱、耳

キノコ類は特に高価なものが多いので、それぞれに合ったものを服用したいものです。