ここしばらく睡眠不足もあって肩もこるし、疲れ気味かなーと思っていたら10年ぶりくらいで出てしまいました、口唇ヘルペス。私(賢治)はこの肩こりからくるパターンが多いです。
上唇がちょうど ↑こんな感じ。遠目に口だけ見ればともちん(板野友美)に見えなくもないくらいで、そんなにひどくは無いけれど。
病院だと保険適用の関係で、 1)内服の抗ウイルス薬(バルトレックスなど)+外用の皮膚保護薬(アズレン軟膏など) or 2)外用の抗ウイルス薬(アラセナAなど) が処方されることが多いと思います。
私の場合は↓
ひどくなりそうな時はプラス↓
口唇ヘルペス”再発”治療薬、第1類医薬品の「ヒフール」。漢方ではないけれど、常時在庫しています。
対処が早ければ、これで1週間かからず治まります。
板藍根とは文字通り「藍」の仲間の植物の根。漢方の効能は「清熱涼血・解毒」で現代医学的にも「解熱・抗ウイルス」の作用があると言われている生薬です。
最近日本でも浸透してきて、風邪・インフルエンザ予防や口唇ヘルペス・帯状疱疹などの時に飲む方も増えてきているようです。キャラメル味もありますので小さなお子様でも飲みやすくて、受験生に喜ばれています。
実は、私が上海に留学していた2003年に、大きなニュースになったSARS流行があったのを覚えてらっしゃる方も多いと思います。その時、医療従事者に対して「体調に変調を感じたら服用するように」と病院で配られたスペシャル漢方処方にも板藍根が含まれてました。
写真 ↓ は当時の街中の様子。定食屋に「SARS予防」の垂れ幕が見えます。街角でマスクをしている人はほとんど居ませんでしたね。日本のニュースではマスクをしている人「だけ」を映していましたが。
1 thoughts on “口唇ヘルペスとSARSと板藍根”
コメントは停止中です。